24時間365日、休みなく働くインターホン。当たり前ですが、インターホンにも家電製品と同じように寿命があります。設置から10年が経過すると、経年変化により修理が必要になる場合があります。
インターホンの取り替えが必要な状況
①インターホン機器の寿命
家庭用のインターホンの寿命は約10年と言われています。ただし使用頻度によってはさらに寿命が縮まることもあるので、不具合が生じた場合は使用年数に関わらず取り替え工事を依頼しましょう。
②呼び出し・通話中にノイズなど異常が出た時
通話中にノイズが発生したり、相手の声が聞き取りにくくなったりと通話に支障が出てくると、とてもストレスですよね。更に悪化すると呼び出し・通話ができない、呼び出し音が鳴らないなど、インターホンとしての役割を果たせなくなってしまいます。そうなる前に早めの交換をお勧めします。
③ 機能やセキュリティ性能への不満がある時
昨今の新しいインターホンには、より来訪者を確認しやすい、広角のカメラやカラーモニターに録画機能、非常ボタンなど緊急時に異常を外部に知らせる機能、防犯センサーや火災警報器、警備会社通報との連動など便利なだけでなく、セキュリティ面や時代のニーズに応えた機能が多く備えられています。
また、更に上位機種では外出先から来客応答することができるものもあります
インターホンの工事は自分でできる?
電池式やコンセントプラグのついているインターホンは業者に頼むことなく、自分の手で取り付け可能です。ただし、電源直結式の場合は資格がないと取り付け作業ができないと法律で定められています。その場合は、業者に依頼する必要があります。また、自分でするのに自信がなかったり、見栄えを気にしたりする場合もプロにお任せしましょう。